
当協会では、2014年3月試験からの知的財産管理技能検定「ブランド専門業務」開始をきっかけに、今後、「ブランド」と「デザイン」にフォーカスしたセミナー等の活動を「ブランド・デザインフォーラム」として行っていきます。
今回は、税関における豊富な経験を持った講師が、今後、中国からの模倣品に対して日本のデザイン戦略はどうあるべきかについて、講義を行います。
参加は無料です。デザイン戦略や模倣品対策にご興味のある方々のご参加をお待ちしております。
*実施しました。多数のご参加をありがとうございました(2014/03/20)
講義概要
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講 師 | 原田 雅章 氏(弁理士) | ||
講義のねらい | 日本に入ってくる模倣品は、中国からのものが全体の90%を超えており、中国が断トツで世界№1の模倣品輸出国です。中国の模倣品をみると、極めて巧妙、且つ日本のヒット商品をよく研究していることがわかります。ヒット商品の全くのデッドコピーから、意匠権侵害を回避し、よく見ると少し形状を変えた模倣品まで、バリエーションに富んだ模倣品が存在しています。 講師は、平成21年5月から平成25年3月まで4年間ほど、東京税関知的財産センターで上席調査官として、意匠・商標に関する模倣品事例にほぼ全件立ち会ってきたという経験があり、その豊富な税関の経験から、中国からの模倣品に対して日本のデザイン戦略はどうであるべきかを、聴講の皆さんに提案します。 |
実施概要
日時 | 2014年3月20日(木) 17:30~19:35(17:00開場) | |
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会場 | 金沢工業大学 虎ノ門キャンパス 1111講義室 (東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル11階) |
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定員 | 先着80名 ※定員に達し次第締切 | |
対象 |
デザイン戦略、模倣品対策に興味のある方 |
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受講料 | 無料 | |
申込締切 | 2014年3月13日(木)15:00(予定) ※定員に達したため、申込受付は終了しました(3/4) |
プログラム
2014年3月20日(木)
17:00~17:30 | 開場、受付 |
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17:30~17:35 | 主催者挨拶 |
17:35~19:00 | 講義 |
19:00~19:35 | 質疑応答 |
19:35 | 閉講 |
【講 師】
■ 原田 雅章 氏 (弁理士) | ||
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関西学院大学法学部卒業、東京理科大学専門職大学院修士課程修了。1992年~2009年大阪の特許事務所を経て、2009年5月に東京税関総括知的財産調査官 上席調査官に任官され、2013年3月退官。2013年4月特許業務法人松原・村木国際特許事務所入所。 |
【講師からのメッセージ】
税関での在職中、のべ600名近くの職員に対して知的財産の講師をしてきました。全くの知財の知識のない人から豊富な人までそのレベルは異なっていましたが、多くの職員から好評を得ていました。よって、本講義も意匠の知識がなくても理解できるものとなっており、模倣品の具体例を通じて、デザイン戦略のポイントをわかりやすく解説します。
デザインの種類に関係なく、商品開発のデザイナーから模倣品対策に悩まされている企業担当者まで、多くの方のご参加をお待ちしています。
デザインの種類に関係なく、商品開発のデザイナーから模倣品対策に悩まされている企業担当者まで、多くの方のご参加をお待ちしています。
【申込から受講までの流れ】
1.申込フォームの入力
次の「申込フォーム」の必要事項を入力のうえ、送信してください。
<申込締切>2014年3月13日(木)15:00(予定)
※定員に達したため、申込受付は終了しました(3/4)
2.自動送信メールの確認
申込フォーム送信後、申込確認メールが自動送信されますので、ご確認ください。
本メールが届かない場合、ご登録メールアドレスが誤っている、あるいは、申込手続きが完了していない可能性があります。その場合には、必ず問合せフォームよりお問い合わせください。
3.当日の受講
上記の申込確認メールに記載の受付方法等にしたがって、当日直接会場までお越しください。
お問合せ先
本セミナーに関するお問い合わせは、下記の問合せフォームからお問い合わせください。
※ 問合せフォームからはお申込みいただけません。お申込みをご希望の方は、必ず、申込受付期間中に「申込みフォーム」からお手続きください。