知的財産アナリスト認定講座 アドバンス講座[2016年9月24日開催]
◆お知らせ◆
・ゲスト講師に米国3M研究所長等を歴任された新村嘉朗氏を迎えることが決まりました。(2016/9/7更新)
・申込受付を終了しました。(2016/9/20更新)
・ゲスト講師に米国3M研究所長等を歴任された新村嘉朗氏を迎えることが決まりました。(2016/9/7更新)
・申込受付を終了しました。(2016/9/20更新)
【研修概要】
知財アナリストのためのマーケティングフレームワーク活用法 ~経営会議に通用する情報解析のために~ |
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講演者 | ■講師 後藤 啓一 氏(株式会社ビデオリサーチ 経営管理局経営管理部付部長 兼 経営企画グループ課長、知的財産修士(MIP)/知的財産アナリスト認定講座(コンテンツ)講師) 武藤 謙次郎 氏(イノベーションリサーチ株式会社 取締役副社長/知的財産アナリスト認定講座(特許)講師) ■ゲスト講師 新村 嘉朗 氏(サステナビリティ経営研究所代表。元米国3M研究所長。MOT(技術経営)戦略アドバイザー。工学博士) |
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ねらい | 企業の内外において、知的財産やその他の情報の収集・分析・加工を行い、また、その価値評価等を通じて提案を行っても、なかなか上司や経営者、クライアントに響いたと実感できる方は少ないのではないでしょうか。 そこで、経営陣に提供する各種情報の裏付けとなる経営やマーケティングの視点、および、特許分析にとどまらない効果的な情報活用方法、また、マーケティングフレームワークを用いた実践的なワークショップにより、経営者に響く提案を行うためのポイントを学んでいただくことを目的に本講座を開催いたします。 なお、本講座におけるマーケティングは、市場調査、商品企画、販売手法等の領域にとどまりません。日々経営上の判断が求められる企業経営者にとって不可欠な「顧客を基点とする経営の考え方の体系」として「マーケティング」を取り扱います。 |
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講座内容 | ■講義1「経営とマーケティング」 後藤啓一氏 経営会議で日々行われていることを基軸に、専門知識をもつ人材が経営陣に評価されるための方法とマインドセットとはどのようなものか、知財とマーケティングを組み合わせ経営に資する提案を行うにはどのようにするべきか、について学びます。 ■講義2「特許分析とマーケティング」 武藤謙次郎氏 特許分析の性質や、経営の考え方の体系であるマーケティング軸からみた特許分析の方法を、具体的事例を通して解説します。 ■ディスカッション 新村嘉朗氏、後藤啓一氏、武藤謙次郎氏 米国3Mの研究所長やゴールドラットコンサルティンググループ・TOCコンサルタントを歴任されイノベーションを実践されてきた新村氏を交えて、経営者の視点や役割・求めるものは何か、知的財産アナリストにはどのような情報分析や提案が求められているか、といった持つべき視座について議論いたします。 ■ワークショップ 後藤啓一氏/武藤謙次郎氏 グループディスカッションを通じ、経営者に響く提案を行うためのマーケティングフレームワークの使い方や分析結果の見方等を体験いただきます。また、各グループの発表に対する講師による講評により、理解を深めていただきます。 |
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対象者 | ・詳細に知財情報の解析を行っても上司や経営者、クライアントに響かず、行き詰まりを感じておられる方 ・特許分析を行っても、分析結果からどうやって提案に効果的な情報を導き出すべきかを模索している方 ・経営や事業に資する提案を行うための知財とマーケティングの結び付け方を学びたい方 ・経営者が何を見ており何を求めているかを捉えるための視点を理解したい方 |
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プログラム |
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◆講師からのコメント
新村 嘉朗 氏 | 経営者は常に様々な課題に対峙しています。その時、頼りになるのは信頼できる社内外の人財です。しかし意外なことに、社内よりも社外の識者の助言や提言に耳を傾ける経営者が少なくありません。 何故、知財をはじめとする社内の優秀なスタッフの提案は経営者の心に響かないのでしょうか?今回は、その理由と改善策についてお話しいたします。 |
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後藤 啓一 氏 | 知財アナリストが経営に資する視点で活躍する際に、マーケティング力をベースとする事業分析力や施策提案力が有効になります。 今までマーケティングに触れていない方も、勉強、実践されている方も、経営の観点よりマーケティングを捉え直すことで、経営者の要請に応える方法が見えてきます。ぜひご参加をご検討ください。 |
武藤 謙次郎 氏 | 特許分析の方法を習得したものの、そのスキルを自社で十分に発揮できていないと感じる方にとって、今以上に活躍するための訓練の機会として最適と考えます。また、初学者でも理解できる構成としてありますので、特許分析に不慣れな方も安心してご参加ください。 |
◆講演者紹介
ゲスト講師
講師
後藤 啓一 氏![]() |
株式会社ビデオリサーチ 経営管理局経営管理部付部長 兼 経営企画グループ課長 知的財産修士(MIP) 明治大学農学部卒業後、商社に勤務。 1991~97年米国及び英国に駐在、情報産業分野の事業開発に携わる。 1999年株式会社ビデオリサーチに入社、事業企画室、国際事業部にてメディア企業やメーカーからの委託調査業務を担当した後現職。リサーチ企業の今日的な知財課題に向き合うとともに、経営計画業務に知財を融合することを自身のテーマとしている。 2009年東京理科大学大学院知財戦略専攻修了、東京大学工学系研究科後期博士課程在籍中。 |
武藤 謙次郎 氏![]() |
イノベーションリサーチ株式会社 取締役副社長
群馬県出身。中央大学法学部法律学科卒業。東京工業大学大学院キャリアアップMOT知的財産戦略コース修了。 システムメーカーに入社し、特許情報分析の手法開発や分析ツールの企画営業、操作講習、システムサポート等、特許情報分析に関するにシステム全般に関わった後、特許事務所にて、クライアント企業に対する情報分析・コンサルティング業務に従事し、現職に至る。 主に製造業の企画部門、事業部門、研究所等に対し、マーケティング視点を重視した特許情報分析や、そのエッセンスを凝縮した”イノベーションレポート”を提供する。ビジネスに効く知財情報の活用法を日々探求している。 知的財産アナリスト有志優秀答案発表会 初代グランプリ(2012年)。知的財産アナリスト特別賞(知的財産教育協会 2015年)。 ![]() ・サムスンに多くの転職者を出した日本メーカーは?人財の流出問題を特許情報から分析する(日経ビジネスオンライン連載 知財情報から見える企業イノベーション第6回 2013.6.5) ・日本人技術者流出の実態 最大の転職先はサムスン(日経ビジネス 2013.7.8) ・特許情報から見た植物工場ビジネスの今 (IPマネジメントレビュー14号 2014.9.1) ・ここだけはおさえておきたい!ビジネスに活きる特許情報分析の基本(アップロード 2016.5.1) |
【開催概要】
実施日程 | 2016年9月24日(土)13:00~18:40 ※開場12:30 |
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会 場 | 知的財産研究教育財団 知的財産研究所 会議室 (東京都千代田区神田錦町3-11 精興竹橋共同ビル5階) 東西線 竹橋駅(3b)徒歩4分/三田線 神保町駅(A9)徒歩3分 |
受講資格 | 下記のいずれかに該当する方 ・「知的財産アナリスト養成・認定講座(特許)」を既に受講された方 ・「知的財産アナリスト養成・認定講座(コンテンツ・ビジネスプロフェッショナル)」を過去に受講された方 *聴講者・未認定者も受講可能です。 |
受講料 | 15,000円(税込) |
申込受付期間 | 2016年9月19日(月)まで (予定) |
定員 | 30名 (最低催行人数10名) |
留意事項 | <キャンセル・欠席の取り扱い> ・先着順の定員制のため、お申込み後のキャンセルはお受けいたしません。 ・当日欠席・遅刻・早退による受講料の返金はいたしません。 <終了時間について> 講義の進捗により、終了時間が前後する場合があります。お帰りのお時間は余裕をもってご予定ください。 <特別割引> ※ファローアップ研修[2016年5月21日開催]を受講された方は特別割引があります。該当者には個別にメールにてご案内しています(8月26日配信)。 |
◆ お申込み方法 ◆
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下記申込フォームにて必須項目を入力し送信してください。 ※受付終了 申込フォーム |
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申込フォーム送信後、「受講料お支払い方法のご案内メール」が自動送信されます。ご案内メール本文の指示にしたがって、受講料をお支払いください。 【振込期限】2016年9月19日(月)(予定) *上記メールが届かない場合は、メールアドレスの記入間違いやフォームの未送信等の可能性があります。必ず問合せフォームよりお問い合わせください。 *受講料の振込明細をもって、領収書に替えさせていただきます。 |
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お申込み情報および受講料のお支払いを確認後、以下の日程でご登録メールアドレスへ「当日のご案内メール」をお送りいたします。 【メール送信日】2016年9月20日(火)15:00(予定) ※当日終了後に行う懇親会の参加受付についてもご案内します。ご参加可能な方はご予定ください。[会費4,000円(予定)。現地回収] |
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当日は、当日のご案内メールの案内のとおり、時間厳守で会場へお越しください。 |
お問合せ先
本講座に関するお問い合わせは、下記の問合せフォームからお問い合わせください。 ※ お問い合せフォームからは、講座やイベントの申込は受け付けておりません。申込をご希望の方は、必ず各ページで案内する申込手続きの流れをご確認いただき、「申込フォーム」からお手続きください。 |