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「ブランドを築く知財ミックスで『失われた30年』を取り戻せ」


セミナー概要

テーマ 「ブランドを築く知財ミックスで『失われた30年』を取り戻せ」
セミナーのねらい

バブル崩壊後の経済の低成長が続く日本。「失われた10年」は、20年となり、30年になろうとしていますが、未だに日本は低成長にあえぎ、新しい産業が興るようなイノベーションは生まれていません。
日本経済が世界から取り残されつつあることは、企業の時価総額ランキングを見ると明らかです。1989年の世界の企業時価総額ランキングのトップ5はすべて日本企業でしたが、2023年のランキングを見ると、50位以内に日本企業は1社もランクインしていません。
『「見えない資産」が利益を生む: GAFAMも実践する世界基準の知財ミックス』(ポプラ社刊)の著者である鈴木健二郎氏は、日本企業が国際的な競争力を失った原因のひとつとして「知財をミックスで活用することで、企業価値を高め、ブランド力を築く努力が十分でなかったこと」を挙げています。
本研修では、イノベーションとブランドの関係を理解し、ブランドを強固にして企業価値を高め、稼ぎ続ける仕組みを築くための手段としての複合的な知財活用のあり方を理解することができます。

セミナー内容

『「見えない資産」が利益を生む: GAFAMも実践する世界基準の知財ミックス』の著者である鈴木健二郎氏と、AIPE認定 シニア知的財産アナリストであり、鈴木氏が主宰する未来価値創造ゼミ「BUILD」でアソシエイトコーディネータとして活躍する池昂一氏が、書籍で解説されている知財ミックスの考え方を紹介するとともに、これを実践するための具体的な行動として提案されている3つのプロセスを、事例を交えながら解説します。

プログラム

1.イノベーションとブランド
1-1. ブランドが形成されるプロセス
1-2. 多様な知財がブランドを構成する

2.新解釈としての知財ミックス
2-1. アップルに見る知財ミックスのパワー
2-2. ブランド構築の大前提となる“経営ビジョン”
2-3. 経営ビジョン=創造したい未来価値
2-4. 未来価値からのバックキャストと知財ミックス

3.未来価値創造に向けた3つのプロセス
3-1. バックキャストによるテーマ設定
3-2. 情報分析による仮説検証
3-3. ステークホルダーへのビジネス提案


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開催概要

主催 知的財産教育協会、未来価値創造ゼミ『BUILD』
日時 2023年11月27日(月)19:00~21:00
配信方法 オンライン(zoomミーティング)
参加費 無料
申込締切 2023年11月23日

 

動画配信


 

 

講師プロフィール:

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鈴木 健二郎(すずき けんじろう) 氏

株式会社テックコンシリエ 代表取締役
博士(工学)

【略歴】

東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了後、株式会社三菱総合研究所、デロイトトーマツコンサルティング合同会社を経て、2019年に株式会社テックコンシリエを設立し現職に至る。
三菱総研在職中に、株式会社三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行)に2年間出向。知財の価値を裏付資産とする投融資やM&Aなどの金融スキームの開発に従事し、知財が「宝の持ち腐れ」になっている多数の企業の経営再建に成功する。以降、企業が保有する技術力やアイデア、ノウハウ、ブランド、デザイン、アルゴリズムなどを掘り起こし、新規事業や研究開発に活かすための戦略立案・実行を支援するビジネスプロデューサーとして国内外で成果を上げている。著書に『「見えない資産」が利益を生む』(ポプラ社)がある。

2019年 企業の経営者に寄り添い、特許を中心下産業財産権の活用・マネジメントを組織に根付かせる「参謀」型のサービスモデルを確立し、株式会社テックコンシリエを設立。
2020年 知的財産教育協会との共催による未来価値創造ゼミ『BUILD』を開講。知財塾「事業戦略提案ゼミ」の講師就任。
2021年 知財の対象を著作権、不正競争防止法、種苗法に基づく産業財産権以外の知財まで幅を広げ、複合的に知財を活用したブランド戦略を支援するIPブランディング事業を立ち上げた。


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池 昂一(いけ こういち) 氏

株式会社リコー プロフェッショナルサービス部 知的財産センター
AIPE認定 シニア知的財産アナリスト(特許)
未来価値創造ゼミ『BUILD』アソシエイトコーディネータ

【略歴】

特許調査会社に入社後、特許調査、特許分析業務に従事。その後、自動車メーカー子会社にて特許調査・分析の他、中間処理、発明発掘、知財教育業務を経験。2019年より株式会社リコーにて知財情報解析専任として、知財からのイノベーション・新規事業創出を目指して活動中。

2020年知的財産アナリスト(特許)第26期修了、2021年シニア知的財産アナリスト認定。2021年知的財産アナリスト(コンテンツ)第17期修了。2021年未来価値創造ゼミ『BUILD』修了後、作ったテーマを研究所へ提案し、社内副業で新規事業開発へ挑戦中。

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