『コンテンツ業界のフランチャイズ方式』 ~巨大ブームを生む仕掛け~ |
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ねらい | 多店舗展開などでよく使われる「フランチャイズ化」という言葉ですが、アメリカの映画やドラマの世界では、多様なシリーズ展開等によるヒットの法則を表わす言葉としてもよく使われるようになりました。これを分析していくと、決してアメリカの映画やドラマの世界のみならず、様々なコンテンツでも、そして日本のコンテンツビジネスにおいても、同現象が起きており、戦略的な事業展開を意味する言葉としても使われる傾向にあります。 本セミナーでは、その「フランチャイズ化」の仕組み、そして、それによって起きている現象や傾向を多角的にとらえることにより、ヒットの要因を紐解いていくと共に、その応用形についても考えていきます。 |
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講座内容 | 1.講演『コンテンツ業界のフランチャイズ方式 ~巨大ブームを生む仕掛け~』 福島 泰 氏(株式会社プレコグ 代表取締役社長) コンテンツマーケティングを専門とする福島氏より、コンテンツビジネスでよく聞かれるようになった「フランチャイズ化」について、そのメリットやデメリットなど、特徴を解説します。また、それが生まれるに至った市場環境について考察し、今後のヒットコンテンツに関する展望や、周辺業界への応用などを議論します。 <主な内容> (1)コンテンツ業界のフランチャイズ方式とは (2)フランチャイズ方式の“うまみ” (3)大ヒットの裏にある、大きなリスク (4)フランチャイズ方式を生んだ市場環境 (5)日本市場における展開例と、今後の展望 |
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2.トークセッション
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3.質疑応答/主催者からのご案内 | |||||||||
対象者 |
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実施日程 | 2018年2月6日(火)18:30~20:30 開場18:00※終了 | ||||||||
会場 | デジタルハリウッド大学大学院 E16-17教室 (東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F) ![]() |
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定員 | 50名 | ||||||||
参加費 | 無料 | ||||||||
プログラム |
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主催 | 一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会 |
福島 泰 氏 (ふくしま やすし) ![]() |
プレコグ株式会社 代表取締役社長 知的財産アナリスト認定講座(コンテンツ・ビジネスプロフェッショナル) 講師 (担当:科目4「マーケティングⅡ」)
以降、研究対象範囲をテレビ、マンガ、キャラクターなどエンターテインメント業界全般に拡げつつ、一貫してマーケティングコンサルタント業務を行っている。 |
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五味 大輔 氏 (ごみ だいすけ) ![]() |
スカパーJSAT株式会社 メディア事業部門 事業戦略室 新規事業推進部 事業開発担当主幹 兼 一般社団法人 放送コンテンツ海外展開促進機構 知的財産アナリスト認定講座(コンテンツ・ビジネスプロフェッショナル) 講師 (担当:科目1「知的財産アナリスト概論」/科目7「まとめ(ワークショップ)」) 大学卒業後、1998年4月より(株)ディレク・ティービーと(株)スカイパーフェクト・コミュニケーションズ(現・スカパーJSAT(株))で、チャンネルの立ち上げ、コンテンツの製作・買付け、音楽ライブ中継、イベントプロデュースなどに関わる。2004年に100%子会社(株)スカパー・ウェルシンク設立と共に、映画やテレビドラマ・アニメなどの製作出資やDVDパッケージ権取得などのコンテンツの開発・製作・投資事業に参加のため出向。2007年9月退社。同年10月より(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントで、海外マーケットを視野に入れたコンテンツの製作出資を行った。2014年4月よりスカパーJSAT(株)へ転職。同年7月より、所属した海外事業部を事業分割して設立されたWAKUWAKU JAPAN(株)に出向。一般社団法人放送コンテンツ海外展開促進機構を兼務。本年4月1日より出向から帰任し、現職。 |
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森 祐治 氏 (もり ゆうじ) ![]() |
株式会社電通コンサルティング 代表取締役社長 シニアディレクター 亜細亜大学都市創造学部・大学院亜細亜国際経営研究科 特任教授 知的財産アナリスト認定講座(コンテンツ・ビジネスプロフェッショナル) 講師 (担当:科目2「企業戦略・知的財産戦略Ⅰ・Ⅱ」) 国際基督教大学(ICU)教養学部卒業後、日本電信電話を経てICU大学院博士前期課程修了。同大の助手を経て、Golden Gate University, Graduate School of Technology Management(MBA)及びNew York University, Steinhardt School (Ph.D)へ奨学生として留学。早稲田大学大学院国際情報通信研究科博士後期課程単位取得修了。 米国滞在中にベンチャー創業・売却を経験。日米のマイクロソフトを経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーへ。その後、コンテンツ投資・プロデュース、国際展開支援を行うシンクの代表に転ずる。設立したファンドの償還に伴い、電通コンサルティングに参加。 コミュニケーション、イノベーション研究、認知社会心理学、コンテンツ産業論など学術関連の研究・教育、発表多数。コンテンツ学会理事、亜細亜大学のほかにも、デジタルハリウッ ド大学大学院客員教授、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科・青山学院大学大学院国際マネジメント研究科の講師も務める。知的財産やコンテンツ、 ITサービスなどの政府関連研究会員などを歴任。 『しくみづくりイノベーション』(ダイヤモンド社 2012年)、『人はコンテンツにお金を払い続けるか』DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー(2015年7月)など、著書多数。 |
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谷口 香織 氏 (たにぐち かおり) ![]() |
LIMAジャパン(国際ライセンシング産業マーチャンダイザーズ協会 日本オフィス ) ゼネラルマネージャー (一般社団法人日本ライセンシング・ビジネス協会 理事) AIPE認定 知的財産アナリスト(コンテンツ・ビジネスプロフェッショナル) 大学卒業後、アパレル総合職(営業)を経て、株式会社トーメンおよび豊田通商株式会社の繊維部門系列企業にて、国内外のブランドおよびキャラクターのライセンス管理・営業・企画・開発およびコンサルティング業務に約15年間従事し、2012年退職。同年、LIMA(国際ライセンシング産業マーチャンダイザーズ協会)と、同協会日本支部運営に関するコンサルティング契約を締結しゼネラルマネージャーに就任。同年LIMA日本支部の一般社団法人化に伴い、LIMA日本支部 ゼネラルマネージャー兼一般社団法人日本ライセンシング・ビジネス協会の理事に就任し現職。 現在、同協会の運営全般および、ライセンシング・ビジネスの業界の活性化・他業界との連携を強めるため、ライセンシング・ビジネスのセミナーの企画・運営やネットワーキング交流会を主催。また、LIMAがスポンサーをつとめる国際ライセンシング・ビジネス展示会である、香港国際ライセンシングショー(香港)、ライセンシングエキスポ・ジャパン(東京)、ライセンシングエキスポ(ラスベガス)、ライセンシングエキスポ・チャイナ(上海)、ブランドライセンシングヨーロッパ(ロンドン)への協力および、各展示会に併催される国際ライセンシング・ビジネスカンファレンスについて、企画・協力または、講師・モデレーターなどをつとめる。 |
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